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事例解説

​今のところ江戸時代の庭園が多いのですが、室町時代の庭園も「そのうち」増やす構想はあります。それから回遊式以外の庭園、例えば浄土式庭園、舟遊式庭園についても、参考のためちょっとだけ触れようかと思っています。

取り上げる予定の庭園

​■古庭園

龍安寺鏡容池庭園:  古い池泉庭で、池が単純な形をしている

西芳寺庭園:       「室町時代以前の庭園」の設計例として取り上げたい

​永保時庭園:        ずっと先になりそう

天龍寺曹源池庭園:  長い半島などが地形面で興味深い

鹿苑寺庭園:        上下二段の構成、丸い池、多島形式

慈照寺庭園:        上下二段の構成、複雑な池

旧徳島城表御殿庭園:桃山様式の代表例

桂離宮庭園:        江戸時代の初期の回遊式庭園。複雑な池と島を持つ。

​修学院離宮庭園:    高低差のある3つの場所を通路でつないだような庭園

衆楽園:            池の割合が大きい回遊式庭園

玄宮園:            1つの池を中心としたプランで、路から池が見え続ける。

小石川後楽園:      江戸時代前期の庭園で、築山の起伏に富む

縮景園:            深い入江、多島形式、池を二分する橋などの特徴がある。

岡山後楽園:        独自路線を行く創作的な路

栗林公園:          見え隠れの変化が大きく、回遊式庭園の特徴が出ている。

​天赦園:            平面図で見ると、曲がった半島が特徴的

​中津万象園:        一つの池に8つの島を配置して橋で結んだ庭園

兼六園:            台地を利用した設計が興味深い

​予定立たず

養 翠 園

仙 巌 園

水 前 寺 成 趣 園

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