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吉城園
吉城園は自然の起伏や曲線を取り入れた庭です。
北側は吉城川という細い川に接し、この辺りは川のカーブに沿って帯状に低い土地があります。その南、入口を入ってすぐのところが池の庭で主屋と池があり、
池の南東の坂を上ると離れ茶室があります。この茶室の東にある平らな部分が苔庭で、苔庭の南東にさらに一段高くなって茶花の庭がある。
各エリアは高低差などで区切られていて、視覚的には独立しています。
(1)吉城園メインビュー
高いところから、池の庭を見下ろしたもの
(2)あずまや
(1)の写真はこのあずまやから撮影した。
(3)川沿いの路
左にちらっと見える塀は隣の依水園の塀。塀の手前に吉城川という小川がある。右の階段はたぶん苔庭の方へ上がるもの。
(4)苔庭
平らな庭で、杉苔の間を通る道が模様として感じられる。路も重要な要素である。
吉城園 まとめ
・起伏がある点が、歩いて面白い
・池の庭を2階相当の高さから見下ろすことができる。
・全体に曲線的
・苔庭では路が模様として見える。
関連サイト
吉城園-奈良観光公式サイト
アクセス
JR 奈良駅よりバス「県庁東」下車 徒歩3分
立地
山麓の起伏地。細い小川に接する
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