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崖と露頭
庭園に必須なものでもなくまた作庭の理論にも取り入れられているわけでもありません。
ですが露頭には独特の味があって個人的には捨てがたいので、庭の中の露頭をいくつか紹介します。
永保寺庭園
自然の崖を利用した庭園として特に有名なもの
栗林公園の赤壁
安山岩の露頭で、熱により赤く変色していることが名の由来。柱状節理が見える。
常楽寺「流水岩の庭園」
結晶片岩の露頭で、本堂を立てるために一部削られたが、それ以外は自然のままの岩を見せている。
【参考】桂国寺庭園
徳島県阿南市の庭園。露頭を一部加工したうえ石組を加え、露頭+石組で一つの景色としている。
【参考】童学寺庭園
徳島県石井町の庭園。桂国寺の庭園同様露頭+石組で景色を造っている。
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