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縮景園

【全般】

1つの池を中心とした庭園であり、池の南に主屋(清風舘)があり、東には展望台になった築山がある。池のほぼ中央に池を二分するように石造の大きな橋(跨虹橋)がある。

【縮景園の軸】

1. 南門から主屋玄関に向かう直線路という軸がある。跨虹橋もこの軸上にある。

2. ​​展望台になっている築山は池の長軸上にあり、池の奥行きが感じられる。

3. 展望台になっている築山から跨虹橋を見る軸の近くに、主屋、東屋などがまとまっている。

【その他配置と方位】

池の南がおおむね平ら、北がおおむね築山。主屋は池の南にあり、池の北にある山を順光で見ることになる。

縮景園平面図

縮景園の私的まとめ

・池の汀線が細かく出入りするのは江戸時代らしい。

・池を二分するように橋を造っているのは珍しい。

​・池の北が山がちなのに対して南側は平坦。正門や母屋は南にある

​関連サイト

縮景園 (公式サイト)

縮景園‐国指定文化財等データベース

安芸国広島縮景園全景-国立国会図書館デジタルコレクション

​アクセス

JR広島駅から徒歩で15分

    または広島駅からバス(広島バス)に乗り「縮景園入り口」で下車徒歩3分

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立地

川沿いの低平地(河口デルタ地帯)

江戸時代初期には海にも近かった

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