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広場
なぜ広場を造るのか
回遊式庭園に広場を作ると
・広がり、開放感を表現することができる
・屋外での催し、会合の場所になる
・スポーツ、鍛錬の場になる
馬場と呼ばれている場所であっても、周囲に桜などの花樹が植えられていることがよくあり、馬場として使わないときには遊びや宴に使うことができました。
どんな庭に広場があるのか
広場があるのは主に富裕層の邸宅の庭で、社交や遊興の場として利用しました。
後楽園の広場
現在も8月にはビアガーデンとして活用
桂離宮 書院前
蹴鞠場と書いていある本もあるが…
栗林公園の広場
鹿鳴原、と呼ばれる芝生広場。栗林六十景の一つ
玄宮園の広場
武蔵野、と呼ばれている
玄宮園の馬場
玄宮園圖(画像クリックで開く)によれば江戸時代には周辺に桜があった。花見スペースとしても使うことができただろう。
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