庭園に関する参考図書
【用語とお約束など】
斎藤忠一 『「日本庭園」の見方―歴史がわかる、腑に落ちる』
(2002 小学館 ポケットサライ)
田中 昭三 『よくわかる日本庭園の見方』
(2007 ジェイティビィパブリッシング (楽学ブックス―古寺巡礼))
重森千靑 『日本庭園 (図解雑学)』
(2009ナツメ社)
【通史】
小野健吉 『日本庭園 : 空間の美の歴史』
(2009 岩波書店)
【庭園観・さまざまな着眼点】
マーク・フランシスほか 『庭の意味論』
(1996 鹿島出版会)
[庭を造ることの哲学的、社会的、心理的意義]
白幡 洋三郎 『大名庭園―江戸の饗宴』
(1997 講談社選書メチエ)
[庭園の実用的側面、社会とのかかわり]
飛田 範夫 『日本庭園と風景』
(1999 学芸出版社)
[流れ、池、山など『風景』の視点から庭園史を整理しなおす]
中村 一/尼崎 博正 共著 『風景をつくる―現代の造園と伝統的日本庭園』
(2001昭和堂)
進士 五十八 『日本の庭園 - 造景の技術とこころ』
(2005 中公新書(1810))
[歴史や技術論から生物多様性との関わりまで非常に広く浅くな本]
安藤 優一郎 『大名庭園を楽しむ お江戸歴史探訪』
(2009 朝日新聞出版 朝日新書)
[庭園の実用的側面、社会とのかかわり]
飛田 範夫 『江戸の庭園—将軍から庶民まで 』
(2009 京都大学学術出版会(学術選書))
[植木屋や造園業を通じて江戸の町を考える]
[農民や町人の庭にも触れている]
白幡 洋三郎 『大名庭園: 武家の美意識ここにあり』
(2013 平凡社 別冊太陽 日本のこころ)
[庭園の実用的側面、社会とのかかわり、庭園画]
重森千靑 『日本の10大庭園』
(2013 祥伝社)
[石組主義・造形主義]
京都府造園協同組合 『造園の手引き: 造園学の知識から実務に必要な技術まで』
(2016誠文堂新光社)
[公園を含む造園の技術的なことが多い]
小野 佐和子 『六義園の庭暮らし: 柳沢信鴻『宴遊日記』の世界』
(2017 平凡社)
[庭の実用的側面]
倉田実 『庭園思想と平安文学』
(2018花鳥社 )
[平安文学の中の記述に基づいて当時の庭を考察する]
中田 勝康 『全貌 日本庭園: 象徴庭園から抽象枯山水へ』
(2020 学芸出版社)
[抽象枯山水を庭の進化した形とみなす]
今江 秀史 『京都発・庭の歴史』
(2020 世界思想社)
[京都市文化財保護課の職員による、現場視点も加えた解説]
戸田芳樹/野村勘治 『日本庭園を読み解く ~空間構成とコンセプト~ 』
(2021マルモ出版)
[設計サイドの視点、形と配置]
【個別の庭 建築】
愛媛県大洲市 『水郷の数寄屋— 臥龍山荘』
(2012 エス・ピー・シー )
片上 雅仁 『萬翠荘物語―国重要文化財』
(2012 アトラス出版)
【地域ごとの庭めぐり】
福原健生 『徳島の庭園』
(1961)
山陽新聞社 『中国・四国の庭』
(1970)
重森三玲 『推賞日本の名園〈奈良・滋賀全国編〉』
(1972)
浅野二郎『讃岐の庭園』
(1976)
滋賀県教育委員会 『滋賀県の庭園』
(1985ころ?)
京都新聞企画事業 『滋賀の美・庭』
(1985)
長岡 公 『讃岐の名園紀行』
(1987)
山本 利幸ほか 『岡山の名庭』
(1992 山陽サンブックス)
日本庭園鑑賞会 『伊予路の庭園』
(1996)
西 桂 『兵庫県の日本庭園―歴史と美を訪ねて』
(2004)
須藤茂樹 『阿波の庭園探訪』
(2013)
【作庭家について】
重森三玲 『日本庭園史大系』
『重森三玲 庭を見る心得』
重森 三玲 平凡社 (STANDARD BOOKS) (2020)
『七代目小川治兵衛:山紫水明の都にかへさねば』
尼崎 博正 ミネルヴァ書房 ミネルヴァ日本評伝選 (2012)
鈴木博之 『庭師 小川治兵衛とその時代』
(2013 東京大学出版会)
【その他】
戸田芳樹 『昭和の名庭園を歩く ~作庭のおもいとかたちを紐解く~ 』
(2020 マルモ出版)
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