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庭と建築: 敷地単位で考える

平面図を見ながらあれこれ考えるのが習慣になっています。特に、庭だけでなく建物や門を含めた​。敷地単位の平面図が好きです。こういった平面図を見ていると、繰り返し出てくるパターンのようなものがあります。例えば次のようなものです。

・門から建物までの空間→通路とその周辺

・広場状の空間→作業場や集会場となるものか

・客を迎える部屋(座敷、表書院などと呼ばれる)に面した庭→迎賓の庭

・建物に囲まれた中庭→通風採光、エリアの区切りなどになる​・茶室や離れへの通路を兼ねる庭​

​建築と庭園は本来非常に関連が深いはずですが、鑑賞中心の解説書には建築のことがあまり出てきません。建物を含めた平面図を見ることで、足りないところを補ううことができでしょう。

 

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