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鹿苑寺庭園

更新日:2022年11月6日

【感想】

・金閣以外にも、手のかかっていそうな松やいわゆる名石もあるなかなかゴージャスな庭(池には岩島があり、中島の岸にも目立つ石組がある)。あと龍門瀑もある。鯉魚石が1mくらいある大きなもの

・この時代の庭園はあまり園路には凝っていない

・見どころは池と池関連(中島など)に集中している

・人が多くてゆっくり見られないこと。また池の西側には回れず(西側の方が石が多いのだが)、建物内から庭を見ることもできない


【地形】

上下二段の庭とされる。金閣があるのは下の段。

上の段は池や金閣より北の山の中にある。安民沢という池がある。この池は寺より古く、、鎌倉時代に有力貴族の西園寺家が築いたものと推定される。

下の段は鏡湖池という池(直径50mくらい)と池周囲の平地。池には島が多く、西側からは大きな半島が出ている。この半島以外は池の(水際ラインの)出入りはあまりない。池の水際に沿って一周するような道があるが、池の西側は立ち入り禁止。

見学者は池の南東から池の北(金閣がある)にかけて歩いた後、その北の山(上の段)に登り、山を歩いて、売店の辺りで山から下りてくるのが順路。歩けるところはほぼ一本道である。

(2018年12月訪問)



【基本情報】

・所在地:〒603-8361 京都府京都市北区金閣寺町1

・施設の性格:別邸、のち仏教寺院

・作庭年代:主に室町時代前期

・施主:足利義満ほか

・公開状況:公開(有料)

【外部サイト】




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