

香川県庁舎庭園の評価 芸術性と実用性
【はじめに】 1958年に竣工した香川県庁舎は、丹下健三の代表作の1つとされます。丹下研究室の神谷宏治氏が設計した南庭も、庭園の世界ではよく知られたものです。 本記事では、香川県庁舎南庭の特徴と評価を、「造形」「象徴性」「実用」の面から見て木行きましょう。 【造形】...
1月4日


プラザ佐治:渋ビルと佐治川石と中根金作
現在は採掘が禁止されていますが、佐治川石という名石があります。その産地であった鳥取県佐治町(旧佐治村)に佐治川石をふんだんに使い、中根金作が作庭した庭があるというので行ってきました。 まずはプラザ佐治について説明します。そもそも最初はプラザ佐治を知って、調べているうちに黎明...
2023年3月6日


香川県庁舎南庭はモダニズム建築と一体
【香川県庁舎について】 香川県庁舎(現・香川県庁舎東館)は丹下健三の代表作の一つ。鉄筋コンクリートの近代建築に和風建築の意匠を融合したとされている。一見普通の庁舎建築だけれど、実はこの建物が戦後の庁舎建築のモデルになったもの。ただの普通ではなく「普通(スタンダード)を造った...
2021年7月9日