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栗林公園 日暮亭 訪問記

  • 執筆者の写真: Masahiko Yano
    Masahiko Yano
  • 7 時間前
  • 読了時間: 3分

2025年8月、栗林公園内の茶屋「日暮亭」を利用した記録。

朝9時すぎ。すでに気温は30度以上あり、クマゼミがせわしなく鳴いている。

北湖沿いの路を北から南に向かって進むと、間もなく「日暮亭」の看板に到る。その奥に、山側(西)へ向かう路があり、路の脇は竹垣で仕切られている。


小松が多い北湖沿いは開けて日当たりが良かったが、角一つ曲がったこのあたりはマツを中心とした背の高い木々と、モミジを中心とした数メートルの木々に囲まれている。木陰と木漏れ日の間に、茅葺の茶亭が見える。

北湖側(東)から見た日暮亭
北湖側(東)から見た日暮亭

茶亭の手前に露地があるが、ここの門は閉ざされていた。

門の脇にあった掲示によると土日は茶店として営業しているようだ。


そのまま山側に進むと、建物の反対側、つまり西にも庭があり、こちらの門は開いている。

数年前は東の露地から建物に入った記憶があるが、2025年現在は西の露地から入るようだ。

日暮亭 西の庭と門
日暮亭 西の庭と門

門のところで考えていると、「お入りですか」と声をかけられた。

はいと答えて中に入り、指定された靴箱に靴を入れる。


鴨井が低い。頭をぶつけないように注意、と声がかかる。


料金は前払い。

抹茶+アイス最中で800円だった。


内部は4畳半の部屋が2つつながった形で、両方の短辺が庭に向かって解放されている。

黄色いシェード付のうす暗い電灯があるが、それよりも外からの光で室内は何となく明るい。

日陰と扇風機のおかげで屋外よりは過ごしやすい。


壁沿いに青い毛氈が敷かれた場所と、縁側に赤い毛氈が敷かれた場所が座席に指定されている。3畳と2畳の茶室らしきものもあるが、こちらは座席ではなく、毛氈が敷かれていない。

日暮亭内部(別日に撮影)
日暮亭内部(別日に撮影)

開店からあまりたっていないはずだが、すでに先客がいた。縁側に近い壁沿いの青い毛氈で、2人の女性が英語で会話している。


まもなく抹茶が出た。

お茶菓子は市販のアイス最中「抹茶アイス最中」だ。地元高松にある日本茶専門店「西森園」のものだと、注文時に聞いた。

抹茶とアイス最中
冷たい抹茶とアイス最中

お茶を飲み終わった後も一息ついていると、やがて数名の観光客が入室してきた。

8月下旬の土曜日で、猛暑の日だが盛況のようだ。

人が増えてきたので出ることにする。


[感想]

落ち着いた色合い、ほどほどの明るさ、和風のたたずまいの小空間。

エアコンはないが、外気温30度なら「冷たいものが美味しい」くらいでなんとかなる。

人が増えたので早く出たが、もっといたかった。


【日暮亭基本情報】

構造:木造平屋建

屋根:茅葺寄棟造

年代:明治31年

流派:石州流

関連人物:十川屋鷹野政之

営業日/時間:土日祝日 09:00 - 16:30(イベント等で変更可能性あり)

定休日:月~金曜日、年末年始

その他:亭内にトイレは無いので事前に済ませておこう

(2025年8月訪問。情報は訪問時のものです)


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