建仁寺 「潮音庭」を四方から撮ろう
更新日:2023年10月8日
【概要】
建仁寺「潮音庭」は建仁寺本坊の中庭です。
現代日本を代表する作庭家の1人、北山安夫さんの監修により作庭され、2005年から公開されています。
【おすすめのポイントなど】
「潮音庭」は建物と回廊で囲まれた長方形のスペースにあり四方から見ることができます。どの方向から見ても収まりよく見えます。
その配置を見ると中央に小大小の3つ組の石(いわゆる三尊石) が横一列に並び、これが中心になっています。よく見ると中央が高くなっていたり、集中線のような形で長方形の隅から中央へ向かう石があったりします。多分こういった工夫によって三尊石を中心とした秩序が生まれ、どこから見てもまとまりよく見えるのでしょう。
禅寺の庭ですから何か意味はあるのでしょうが、意味は分からなくても見た目の美しさだけでも楽しめるお庭です。
【基本情報】
施設の性格: 仏教寺院
庭の性格: 中庭
作庭年代: 現代
監修:北山安夫
アクセス:
京都駅から市バス206系統乗車 清水道 下車 徒歩10分
京阪電車 祇園四条駅 下車 徒歩7分
阪急電車河原町駅 下車 徒歩10分
公開状況:公開(有料)
(2023年1月訪問。情報は訪問時のものです)
【外部サイト】
建仁寺 (公式)
プロフェッショナル 仕事の流儀
北山安夫の庭と心
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