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智積院庭園

更新日:1月3日


【智積院について】

京都市東山区にある智積院(ちしゃくいん)は真言宗智山派の総本山。国宝の障壁画などで知られる。

もともと智積院という寺は紀州(和歌山県)の根来山にあったが、豊臣秀吉と対立し、1585年の根来攻めの際建物はほとんど焼失してしまった。住職の玄宥(げんゆう)は逃げ延びて、高野山など真言宗系の寺院を転々としていたが、1600年になって徳川家康から智積院再興の許可が下り、1601年には土地の寄進を受けて智積院を再興することができた。その後隣接する祥雲禅寺を吸収合併して伽藍を拡充した。

【智積院庭園について】​

名勝指定されている庭園は書院の前にある。

書院の前に横長の細長い池があり、池の向こう、書院の正面に築山がある。池は非常に横長で奥行きが全然ないので、築山はすぐ目の前にあって存在感を出している。

智積院庭園
智積院庭園

​小さい低木と小さい石を細かく混ぜているところに惹かれた。

​手水鉢も (私には良し悪しは分からないが) 何か気になる。

智積院庭園の池と手水鉢
智積院庭園の池と手水鉢

建物の隙間もちょっとした庭になっている。

智積院庭園の池と手水鉢
隙間の庭


【外部サイト】

智積院 総本山智積院 (公式サイト)



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