倉敷美観地区と周辺の庭園群
- Masahiko Yano
- 6 日前
- 読了時間: 2分
【はじめに】
倉敷、と言えば倉敷美観地区の町並みが連想されるでしょう。
古い建物の残るこの地区にはまた、江戸時代後期から明治にかけての住宅庭園も現存します。
徒歩圏内に数か所の庭があり、建物に上がることもできるのでおすすめです。
今回は倉敷美観地区と徒歩圏の庭園たちを紹介します。
【町家とその庭】
井上家住宅
井上家住宅は倉敷美観地区に残る最も古い住宅(江戸時代中期)です。
倉敷の代表的な大型町家で、建物は国指定重要文化財。
有料で内部見学できるので、室内から庭を見ることができます。

大橋家住宅
大橋家住宅は倉敷美観地区入口から徒歩5分ほどのところにあります。
江戸時代後期の町屋で建物と庭園が一体で保存されています。
ここも有料公開され、建物に上がることができます。

語らい座(大原本邸)
倉敷と言えば大原美術館が有名です。
その大原美術館を造った大原一族の本宅が現在の「語らい座」。
大原美術館の向かいにあり有料公開されています。
残念ながら庭を歩くことはできません。

新渓園(大原別邸)
大原一族のもう1つの御屋敷が新渓園。大原美術館本館の裏にあります。
庭園は明治時代の人気作庭家 小川治兵衛作の作品です。
無料で公開され、建物に上がることもできます。
ただし建物については、イベントで貸切の日もあるので注意。
(建物が貸切の日でも庭を歩くことはできます。)

有隣荘
大原本邸の隣にあるもう1つの大原邸が有隣荘です。
通常非公開ですが、例年特別公開があります。
【庭のある休憩、食事場所】
また庭付きの食事場所や休憩スペースも存在するので訪問時には利用するとよいでしょう。
くらしき宵待ちガーデン
竹林のある複合施設。小さな店が数店舗と小さな美術館があります。
くらしき宵待ちガーデン
café「庭とブンガク」
庭付きの民家を利用したカフェです。
旅館くらしき
武野屋別邸
The 華紋 ウエディング
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