園路集2:邸宅の庭
更新日:5 日前
【邸宅の庭:ギャラリー】
・野崎家住宅とその庭。
[基本情報]野崎家は塩田開発と新田開発で財を成し、最盛期には全国1位の塩田地主だった一族。野崎家住宅は江戸時代末期に建てられた邸宅で国の重要文化財です。
[プラス1]身分の高い武士が野崎家を訪れるときは、玄関を通らず庭から直接ザシキ(伝統的和風建築の応接間)に上がったそうです。
・吉城園(旧正法院家住宅)
[基本情報]
吉城園は奈良公園近くにある邸宅で、現在の建物と庭園ができたのは大正時代です。
・披雲閣庭園
[基本情報]披雲閣は、大名家の末裔が大正時代に建てた和風豪邸です。
建物は国指定文化財、庭園は国指定名勝。
[プラス1]園路に関して言えば、破格に大きい飛び石が特徴です。
建物群の脇は敷地の表側と裏側をつなぐ通路になっています。
・福寿会館
[基本情報]福山城内にある福寿会館は、削り節の考案者とされる安部和助 の邸宅。
[プラス1]庭の入り口が狭くなっているのが個人的ポイントです。
その他
・盤泉荘(旧松井家住宅)
[基本情報]盤泉荘はフィリピンで実業家として成功した松井兄弟が故郷の大洲に造った別荘です。急斜面に張り付くように存在します。
[プラス1]庭の石段は伊予青石製で、石組と一体化しています。
・旧広瀬邸
[基本情報]
旧広瀬邸は住友グループの基礎を築いた初代支配人、広瀬宰平の邸宅で、1887年竣工。
庭園は国指定名勝です。
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