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庭のあるそば屋: 下芳我邸

更新日:2023年10月7日

[利用者向け]


【下芳我家と建物について】

下芳我(しもはが)家は、大洲市の名士である芳我家の分家の1つ。他の分家との区別のため下芳我と呼び習わしている。多分坂の下の平地に屋敷があったためだと思う。芳我家の本家は木蝋製造で財を成したが、下芳賀家は造り酒屋と製糸業に転向している。

建物は明治期のもので、パンフレットによると築140年。木造二階建て、間口19m。通りに面した外観は1階が主に木の格子窓で2階が主に白漆喰塗り 内装はベンガラ塗り。

「国土の歴史的景観に寄与しているもの」として登録有形文化財に指定されている。

現在1階ははそば屋 2階はギャラリーとなっている。

また、東隣りには下芳賀家の隠居のために大正時代に建てられた建物がある。


【庭について】

庭はそば屋の奥にあり、主屋と離れの間の中庭となっている

だいぶ大雑把な目測で5m×5mくらい

主木はたぶん梅?幹が一部朽ちているのが古木らしい。

下草が茂った感じ。

主屋、渡り廊下、離れの3方向から見ることができる。

【基本情報】

・施設の性格:町家(のち飲食店に改装)

・庭の性格:中庭、ザシキに面した庭

・作庭年代:明治時代

・アクセス:

JR内子駅から徒歩10分

松山市内から国道56号利用で約55分

内子ICから車で約5分

・公開状況:飲食店利用者向け

【外部サイト】





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