庭の撮り方について考えたこと
更新日:4月28日
1.発想的なこと
2.技術的なこと、小技的なこと
【発想】
人を入れる
人の姿を入れることで臨場感、スケール感等を出す
写っている人の後について奥に進むようなイメージで撮る
道具などで人の気配を感じさせる。例えば茶碗を画面に入れてみる。
あるいは履物を入れてみる。
動くものを入れる
進行方向を撮る
路がどこかへ続いている感を出す。
気が向いたものはアップで撮る
【小技、技術】
・額縁庭園
窓の外の庭に露出を合わせる。室内が真っ暗に映るのは仕方がない。
・水鏡
水際のラインが画面中央で水平になるように(画面を水平に2等分)すると幻想的
・凹凸の強調
石組の力強さなどを出したいときには、できれば横から光が当たった状態で撮りたい。現実には行ったとき、行った時間の日光で撮ることが多いので、そういう時は露出を調整して凹凸がなるべくはっきり出るようにする。それもできないときにはシャドウ部分が暗くなるように編集する。
下の写真左がオリジナル、右がシャドウを暗く編集したもの。
・曇り空を入れない/手前にモノを入れる
・芝生を爽やかに
色を鮮やかにしすぎると爽やかさがなくなる
遠近感/奥行きを出す小技。一点透視の線のような線を入れる(この写真では石橋のライン)
遠近感/奥行きを出す小技 手前にモノを入れる
遠近感/奥行きを出す小技
S字構図で撮る(曲がりながら奥へ向かう路や小川を入れる)
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