くらしき宵待ちGARDEN 竹林散策庭園
更新日:11月15日
[こういうのでいいんだよ、的な庭園]このサイトでは芸術性にこだわらず様々な庭園を取り上げているが、今回は美観地区観光時の休憩などに利用できる庭園を紹介する
【庭園について】
くらしき宵待ちGARDEN(くらしきよいまちがーでん)は倉敷の美観地区にある複合施設。東西20m、南北50mほどの敷地内に飲食店、美術館、庭園がある。その庭園部分である「竹林散策庭園」は、東西12m南北30mほどで、南部はテーブル席のある野外催事場、北部は竹林となっている。テーブル席は飲食店の野外席でもあるらしい。庭園には美術館の展覧会と連動して展示品が置かれることもある。私が行ったときは岡山の作家のガラス工芸作品が展示されていた(庭園にガラスも面白い、もっとガラスを使ってもよいのではと思った)。
歴史や由来があるわけでもなく、難しい禅の教えを表しているということもないが、「こういうのでいいんだよ」という庭。シンプルな竹垣と白壁の建物に囲まれた広すぎず狭すぎずの空間は安心感があり、そこに爽やかな青竹と少しの水景で、単純ながら心地よい空間となっている。
できてからしばらくは大通りに面した入り口が無く、隠れ家的な感じだった。現在は美観地区のメインストリートから入れるようになっていて、隠れ家感は減ったが便利になっている。
【どんな人におすすめ?】
・倉敷美観地区に行く人
【基本情報】
施設の性格:複合文化・商業施設
(美術館、フルーツパーラー、イタリア料理店)
庭の性格: 休憩所、野外催事場、飲食店の屋外席、美術館の野外展示場など
作庭年代:現代
アクセス:
JR倉敷駅から徒歩15分
JR倉敷駅からバス2分 (大原美術館前下車) +徒歩2分
駐車場なし
公開状況:庭園部分は自由観覧。(飲食店、美術館は有料)
店舗等により営業日、時間が異なるので注意
【外部サイト】
くらしき宵待ちGARDEN (公式)
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