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桂国寺庭園は岩盤が力強い

更新日:3月16日

【桂国寺庭園はマニア評価が高い】

徳島県阿南市にある桂国寺 (けいこくじ) は、室町時代創建曹洞宗の寺院。


枯山水と池泉庭を結合した庭園は本堂の裏手にある。迫力ある青石の岩盤に石組を組み合わせた庭園はマニア評価が高い。『古庭園の観賞と作庭手法』(吉田徳治 2000年)や『全貌 日本庭園』(中田勝康 2009年)でも取り上げられている。


【桂国寺庭園はアクセスの悪さが問題】

アクセスは非常に悪い。強く推す人が少々いても人気庭園にはなりにくい要素を持っている。バスの便数は少なく、行って帰ってくることを考えたら実質1往復しかない(2021年6月の情報)。バス停からは徒歩で20分以上ある。車で行こうとすると細い路が続く。すれ違えない上に「藪で擦りそう」「タイヤが溝に落ちたらどうしよう」とひやひやする。徒歩だと阿南駅から45分ほどかかり、途中人気のない藪などもあって気味が悪い。

周辺は民家が数件あるくらいで店などはない。トイレなどは済ませておくのが吉。


徳島県にはほかにも青石の岩盤を利用した庭園がいくつもあるので気になった人は行ってみよう。

2021年6月訪問


【基本情報】

・施設の性格:仏教寺院

・庭の性格:本堂裏にあるのだが本堂から見るわけでもなく、庭の性格はよくわからない

・作庭時期:不明

・作庭者:不明

・アクセス:

JR阿南駅から

徒歩46分

バス30分弱+徒歩20分余り

車で15分程度

徳島ICから 車で約50分

・公開状況:?(事前連絡推奨)


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