

龍吟庵庭園の龍がかっこいい
(通常非公開 特別公開あり) 【龍吟庵(りょうぎんあん)について】 東福寺の塔頭の一つで、東福寺の住職 無関普門(むかんふもん、1212 - 1292)の住居跡。方丈(国宝)は室町時代初期のものとされ、無関普門の時代のものではないが、それでも現存最古の方丈建築。寝殿造りの名...
2021年7月8日


東福寺本坊庭園
作庭家主導で作られたアート系枯山水 京都市にある東福寺(とうふくじ)本坊の庭園はアヴァンギャルド枯山水。乱暴に言えば、アート系庭園の始まり。大方丈の四方に計4つの庭園があり、それぞれ別のデザインだが互いにつながりを持っている。...
2021年7月8日


萬翠荘庭園
【萬翠荘について】 愛媛県松山市にある萬翠荘(ばんすいそう)は、松山城がある丘の南斜面、森の中に佇むフランス風の洋館。大正11年完成。公式サイトによれば当時松山最高の社交場として各界名士が集まったという。敷地内に一時夏目漱石が住んでいたり、昭和天皇が滞在したことがあったりと...
2021年7月7日


旧広瀬邸庭園
【旧広瀬邸について】 旧広瀬邸は住友財閥の初代支配人であった広瀬宰平 (ひろせ さいへい1828 - 1914) の邸宅。広瀬は別子銅山の近代化を通じて日本の近代産業に貢献しまた住友グループの基礎を築いた人物ですが、その邸宅は銅山のある山の麓にあり、新居浜市...
2021年7月7日


旧野崎家住宅庭園
【前説】 岡山県の児島にJRで行った人は、児島駅周辺の土地が広く使われていることに気づくでしょう。広いバス・タクシー乗降場、駅前の公園、広い駐車場のある大規模小売店。このように土地を広く使うことが可能だったのは、ここが塩田跡地だったからです。児島にはもともと平地はわずかしか...
2021年7月7日


慶沢園
【慶沢園について】 慶沢園(けいたくえん)は大阪府天王寺区、天王寺公園内にある日本庭園。もとは住友家本邸の庭として1918年に完成。設計は木津聿斎、作庭は小川治兵衛。1925年に住友家は本邸を神戸に移し、その際大阪本邸の敷地と慶沢園を寄贈した。建物の敷地(慶沢園に隣接)には...
2021年7月7日


披雲閣庭園は迎賓の庭でゴージャス系
【披雲閣について】 香川県高松市、高松城(別名玉藻城)三の丸に建てられた披雲閣(ひうんかく)は、大正6年完成の和風豪邸。造ったのは江戸時代に高松城主だった松平家ですが、旧大名家が近代になって城内に屋敷を作ったという珍しい例になっています。...
2021年7月7日


栗林公園
「一歩にして風光相轉じ、園内到る據として各々一風景を成さざる所なく眞ら人をして徘徊去る能はざらしむ」(菊池寛) 【概要】 香川県高松市にある栗林公園(りつりんこうえん)は讃岐高松松平家が造った江戸時代の大名庭園。形式としては池泉回遊式庭園になります。池、築山、園路が複雑...
2021年7月7日


常楽寺「流水岩の庭園」は岩盤の庭
【「流水岩の庭園」について】 常楽寺の庭園を「流水岩の庭園」といいます。人が造ったものではなく、露出した岩盤を流水に見立て、景色とみなしているものです。 「流水岩の庭園」と呼ばれるのは本堂前の岩盤むき出しの場所。岩盤は緑色片岩、いわゆる青石でできていて、緑がかった縞模様の石...
2021年7月6日


吉城園
吉城園(よしきえん)は奈良県奈良市の日本庭園。苔が美しい。 この場所は古くは興福寺の子院の摩尼珠院(まにじゅいん)があったと伝えられているが、明治時代には民間の所有となり、大正時代に現在のような庭と建物ができた。この時期に建てられた住宅(旧正法院家住宅)と離れ茶室は奈良県の...
2021年7月6日