

旧広瀬邸庭園
【旧広瀬邸について】 旧広瀬邸は住友財閥の初代支配人であった広瀬宰平 (ひろせ さいへい1828 - 1914) の邸宅。広瀬は別子銅山の近代化を通じて日本の近代産業に貢献しまた住友グループの基礎を築いた人物ですが、その邸宅は銅山のある山の麓にあり、新居浜市...
2021年7月7日


旧野崎家住宅庭園
【前説】 岡山県の児島にJRで行った人は、児島駅周辺の土地が広く使われていることに気づくでしょう。広いバス・タクシー乗降場、駅前の公園、広い駐車場のある大規模小売店。このように土地を広く使うことが可能だったのは、ここが塩田跡地だったからです。児島にはもともと平地はわずかしか...
2021年7月7日


慶沢園
【慶沢園について】 慶沢園(けいたくえん)は大阪府天王寺区、天王寺公園内にある日本庭園。もとは住友家本邸の庭として1918年に完成。設計は木津聿斎、作庭は小川治兵衛。1925年に住友家は本邸を神戸に移し、その際大阪本邸の敷地と慶沢園を寄贈した。建物の敷地(慶沢園に隣接)には...
2021年7月7日


披雲閣庭園は迎賓の庭でゴージャス系
【披雲閣について】 香川県高松市、高松城(別名玉藻城)三の丸に建てられた披雲閣(ひうんかく)は、大正6年完成の和風豪邸。造ったのは江戸時代に高松城主だった松平家ですが、旧大名家が近代になって城内に屋敷を作ったという珍しい例になっています。...
2021年7月7日


栗林公園
「一歩にして風光相轉じ、園内到る據として各々一風景を成さざる所なく眞ら人をして徘徊去る能はざらしむ」(菊池寛) 【概要】 香川県高松市にある栗林公園(りつりんこうえん)は讃岐高松松平家が造った江戸時代の大名庭園。形式としては池泉回遊式庭園になります。池、築山、園路が複雑...
2021年7月7日


常楽寺「流水岩の庭園」は岩盤の庭
【「流水岩の庭園」について】 常楽寺の庭園を「流水岩の庭園」といいます。人が造ったものではなく、露出した岩盤を流水に見立て、景色とみなしているものです。 「流水岩の庭園」と呼ばれるのは本堂前の岩盤むき出しの場所。岩盤は緑色片岩、いわゆる青石でできていて、緑がかった縞模様の石...
2021年7月6日


吉城園
吉城園(よしきえん)は奈良県奈良市の日本庭園。苔が美しい。 この場所は古くは興福寺の子院の摩尼珠院(まにじゅいん)があったと伝えられているが、明治時代には民間の所有となり、大正時代に現在のような庭と建物ができた。この時期に建てられた住宅(旧正法院家住宅)と離れ茶室は奈良県の...
2021年7月6日


新宿御苑
日本の代表的洋風庭園。広い! 現在も行事が行われる園遊の庭 新宿御苑(しんじゅくぎょえん)は年間二百万人を超える入場者数を誇る、日本の代表的な洋風庭園。53 haの敷地に整形式庭園、自然風景式庭園、そしてちょこっと日本庭園がある。大体平ら。ゆるい起伏はある。...
2021年7月6日


縮景園の池と島
縮景園(しゅっけいえん)は広島市中心部にある大名庭園です。サイズは面積4万平方メートル、モデルコースの長さが950mくらい。 【縮景園の歴史】 その歴史を簡単に解説すると、広島藩初代藩主浅野 長晟(あさの ながあきら)が造らせた別邸(1620年着工)が起源。政府広報オンラ...
2021年7月5日


玄宮園・楽々園
【玄宮園・楽々園の概要】 滋賀県彦根市にある玄宮園・楽々園は江戸時代に造られた池泉回遊式の大名庭園です。彦根城内の北部にあり、もともと一続きの庭ですが、現在では池泉回遊式庭園の部分を玄宮園(げんきゅうえん)、御殿とその前の枯山水を楽々園(らくらくえん)と呼んでいます。195...
2021年7月5日