2022年10月2日
地中の庭を通って地中美術館へ
[地中美術館へ行く道中の、素敵な導入部分] 地中の庭(ちちゅうのにわ)は香川県直島町、ベネッセアートサイト内、地中美術館の前にある庭。地中美術館のチケットセンターから地中美術館まで120mほどの道路わきにある細長い庭。なので地中美術館に行くときには必ず横を通ることになる。地...
2022年8月16日
北川村モネの庭「水の庭」で色彩を感じる
[モネの色彩感、空気感を追求] 高知県にある北川村モネの庭マルモッタンは、本家以外で唯一「モネの庭」の名の使用を公式に認められている。庭は幾つかのエリアから成るが、最も有名なのが「水の庭」 【モネと本家モネの庭について】 クロード・モネ(1840年-...
2021年7月10日
瀬戸大橋記念公園内「浜栗林」
[彫刻家流政之氏による造形的庭園] 瀬戸大橋の四国側のたもとに瀬戸大橋記念公園があり、その一角が「浜栗林」と名付けられた庭園になっている。高松市にある栗林公園が山を背景とするの対し、海の間近にあることから「浜栗林」と名付けられたものだ。...
2021年7月10日
イサム・ノグチ庭園美術館
世界的彫刻家イサム・ノグチのアトリエを保存 【要予約】【撮影禁止】 イサムノグチ庭園美術館は芸術家イサムノグチのアトリエ・住居・庭園を美術館として公開したもの。丸い石壁内が屋外アトリエで、主に制作途中の作品が数十点、展示蔵には完成品数点が展示されている。...
2021年7月10日
四国村水景庭園
安藤忠雄建築と、カスケードの庭 【四国村について】 香川県高松市、屋島のふもとにある四国村(しこくむら)は四国各地から移築した建築物 (主に古民家) を展示する野外博物館。敷地内には小規模な美術館 (安藤忠雄設計)...
2021年7月9日
香川県庁舎南庭
モダニズム建築と一体の庭 【香川県庁舎について】 香川県庁舎(現・香川県庁舎東館)は丹下健三の代表作の一つ。鉄筋コンクリートの近代建築に和風建築の意匠を融合したとされている。一見普通の庁舎建築だけれど、実はこの建物が戦後の庁舎建築のモデルになったもの。ただの普通ではなく...
2021年7月9日
友禅・光琳リスペクトで装飾的な「友琳の庭」
【友琳の庭について】 岡山県吉備中央町(きびちゅうおうちょう)にある友琳の庭(ゆうりんのにわ)は吉備中央町賀陽庁舎にある。重森三玲について調べ始めてから気になっていた庭で、個人的には重森の庭の中で特に好き。アート志向の庭でもあるが、でもまぁ三玲さんの庭の中ではぱっと見もき...
2021年7月8日
足立美術館庭園
島根に芸術を 地元実業家の美術館 庭のほうで有名になってしまった足立美術館(あだちびじゅつかん)だが、元来は日本画を中心とした美術館で、特に横山大観のコレクションが充実している。 庭園は人工的に見え庭を歩くこともできないが、色彩・構成など絵的な良さがある。 ...
2021年7月8日
百段苑
百段苑(ひゃくだんえん)は兵庫県淡路市にある文化・リゾート施設「淡路夢舞台(あわじゆめぶたい)」の一部。淡路夢舞台ともども建築家・安藤忠雄氏の設計。海へ向かう斜面に百個の花壇が階段状に並んだ庭園で、花壇の間にはカスケード(小滝の連続)がある。庭のある高台からは大阪湾を見下ろ...
2021年7月8日
龍吟庵庭園の龍がかっこいい
(通常非公開 特別公開あり) 【龍吟庵(りょうぎんあん)について】 東福寺の塔頭の一つで、東福寺の住職 無関普門(むかんふもん、1212 - 1292)の住居跡。方丈(国宝)は室町時代初期のものとされ、無関普門の時代のものではないが、それでも現存最古の方丈建築。寝殿造りの名...