

吉城園
吉城園(よしきえん)は奈良県奈良市の日本庭園。苔が美しい。 この場所は古くは興福寺の子院の摩尼珠院(まにじゅいん)があったと伝えられているが、明治時代には民間の所有となり、大正時代に現在のような庭と建物ができた。この時期に建てられた住宅(旧正法院家住宅)と離れ茶室は奈良県の...
2021年7月6日


新宿御苑
日本の代表的洋風庭園。広い! 現在も行事が行われる園遊の庭 新宿御苑(しんじゅくぎょえん)は年間二百万人を超える入場者数を誇る、日本の代表的な洋風庭園。53 haの敷地に整形式庭園、自然風景式庭園、そしてちょこっと日本庭園がある。大体平ら。ゆるい起伏はある。...
2021年7月6日


縮景園の池と島
縮景園(しゅっけいえん)は広島市中心部にある大名庭園です。サイズは面積4万平方メートル、モデルコースの長さが950mくらい。 【縮景園の歴史】 その歴史を簡単に解説すると、広島藩初代藩主浅野 長晟(あさの ながあきら)が造らせた別邸(1620年着工)が起源。政府広報オンラ...
2021年7月5日


玄宮園・楽々園
【玄宮園・楽々園の概要】 滋賀県彦根市にある玄宮園・楽々園は江戸時代に造られた池泉回遊式の大名庭園です。彦根城内の北部にあり、もともと一続きの庭ですが、現在では池泉回遊式庭園の部分を玄宮園(げんきゅうえん)、御殿とその前の枯山水を楽々園(らくらくえん)と呼んでいます。195...
2021年7月5日


桂離宮
今夜見る 月の桂の 紅葉の 色をば知らじ 露もしぐれも 智仁親王 【前説】 京都市街の西にある桂離宮(かつらりきゅう)は江戸時代初期に皇族の別荘として造営されました。庭園は江戸時代からすでに高名だったようで、小堀遠州の子孫が拝観を願い出たというエピソードがあります。書院群...
2021年7月5日


衆楽園
絲櫻 水にも地にも 枝を垂れ 山口誓子 【概要】 岡山県津山市にある衆楽園(しゅうらくえん)は、江戸時代初期に作られた池泉回遊式庭園。岡山県下の大名庭園としては後楽園に次ぐ2例目の名勝庭園で、作られたのは後楽園より早いとされる。名勝としての登録名は「旧津山藩別邸庭園(き...
2021年7月5日


小石川後楽園の起伏と笹
【前説:小石川後楽園について】 東京都文京区にある小石川後楽園(こいしかわこうらくえん)は江戸時代初期、水戸徳川家が江戸に保有した屋敷(中屋敷、のち上屋敷)の庭。江戸時代の大名庭園のうち初期の例として重要です。 小石川後楽園 文化遺産オンライン 小石川後楽園...
2021年7月4日


兼六園は山歩きの感じがある
兼六園は金沢城の隣、舌状台地の先端近くにあり、台地の斜面と台地上の平らな土地にまたがる広い庭園。まずはこのような庭園となった経緯を見てみよう 【兼六園の歴史】 兼六園の歴史を簡単にまとめると、まず17世紀に台地の斜面下(現在の瓢池のあたり)に庭が造られ、19世紀前半にそれ...
2021年7月4日


金刀比羅宮表書院庭園
「こんぴらさん」こと金刀比羅宮(ことひらぐう)は名勝象頭山(ぞうずさん)の中腹にあり、785段の石段(奥社まで行けば1,368段)で有名。その石段の500段目くらいのところに書院があり、江戸時代には儀式や応接の場所として使われた。金刀比羅宮には文化財建築がいくつかあるが...
2021年7月3日


中津万象園は松がすごい
[地元企業とサポーターに支えられた庭園] 【中津万象園について】 中津万象園(なかづばんしょうえん)は丸亀藩主京極家の大名庭園です。庭にある松が日本の名松100選に選ばれているほか、現存する日本最古(かもしれない)煎茶室があることでも知られています。...
2021年6月3日